【みんなの予想合格率を発表】第160回日商簿記検定試験のアンケート結果から見る2級･3級の合格率は？

先日、第160回日商簿記検定試験2級・3級(2022年02月27日(日)施行)を受験された皆様に当サイト独自でアンケートを実施し、試験の手応えや予想合格率などをお伺いしました！

アンケート記事はこちら

今回は、そのいただいたアンケート結果を集計し、第160回日商簿記検定2級・3級の合格率を予想してみたいと思います。

第158回の日商簿記検定から制度の見直しがあり解答速報も出なくなりましたので、こちらの記事で他の受験生の声も確認しながら、ご自身の試験の振り返りをしてみて下さい！

第160回簿記3級受験生のアンケート結果

はじめに、第160回日商簿記検定3級を受験された方に採ったアンケートの結果です。

まず、試験の手応えについてご回答いただきました。

こちらは「やや簡単だった」と答えた方が半数を占めました。

次点が「普通」の4票だったことも踏まえると、3級は比較的平穏な回だったと推測できます。

では次に予想合格率のアンケートを見てみましょう。

こちらは結構意見が割れましたね。

その中でも「60%以上」と「50～60%の間」で全体の6割を占めた結果となりましたので、やはり比較的簡単な回であったのではないでしょうか。

【第160回簿記3級】アンケート結果や過去合格率から推測する予想合格率

ここまでのアンケート結果を踏まえ、今回の簿記3級の合格率を予想したいと思います。

参考として、簿記3級の過去10回分の合格率を調べてみました。

※第155回はコロナの影響で中止
日商簿記3級第100回からの合格率はこちら

まず、前回と前々回(第159回・第158回)の30%を切る合格率というのは、近年では稀にみる低合格率です。

たま～にこれくらいの合格率になることはありますが、2回も連続でここまで低い合格率が続くのはなかなか例がありません。

で、日商簿記の試験でよくあるのが難しい回が続いたらその調整としてかなり易しい回が出現するということ。今回がその易しい回に当たるのではないかと推測しております。

皆さんのアンケート結果を見ても、今回は比較的簡単な回であったことは間違いないと思いますので、50～60%の間くらいになるんじゃないかなと予想します！

第160回日商簿記3級の予想合格率

50～60%の間くらい

第160回簿記2級受験生のアンケート結果

お次は第160回日商簿記検定2級を受験された方に採ったアンケートの結果です。

試験の手応えは以下のような結果になりました。

「普通だった」と答えた方が約半数いらっしゃいました。

次いで「やや簡単だった」、「やや難しかった」という結果になりましたので、まぁごくごく平均的な難易度の問題が出たのかなと感じました。

では予想合格率のアンケート結果も見てみましょう。

「20～30%の間」が圧倒的に多いという結果になりましたね。

手応えの面でも「普通だった」と答えた方が多かったように、予想合格率も至って平均的な結果に落ち着くと予想された方が多かったです。

【第160回簿記2級】アンケート結果や過去合格率から推測する予想合格率

では、上記簿記2級のアンケート結果をふまえ、今回の合格率を予想してみたいと思います。

まずは過去10回分の2級の合格率を見てみましょう。

※第155回はコロナの影響で中止
日商簿記2級第100回からの合格率はこちら

過去10回の平均合格率で見てみると20.53%と割と低く感じますが、これは超鬼畜回が複数回あったためですので、通常はもう少し高めになります。

第100回からの平均合格率は27.72%となっており、今回もそこまで極端なアンケート結果は出ておりませんので、今回も25%前後に落ち着くと予想します。

第160回日商簿記2級の予想合格率

25%前後

第160回日商簿記検定試験2級・3級の合格率予想まとめ

ここまで、第160回日商簿記検定試験2級・3級の予想合格率について、アンケート結果や過去の合格率などを元に考察してきました。

最後にもう一度、私が推測する今回の予想合格率を書いておきますね。

これから続々と試験結果が出てきますが、仮に今回は不合格になってしまった方も、ぜひ諦めずに再度チャレンジしてくださいね。

あと、今回ご紹介したアンケートとは別で、以下のような内容でもアンケートを採りました。

この結果を見てみると、ほとんどの方が独学で試験に挑まれているようですね。

もちろん独学でも合格することは可能ですが、仮に今回不合格となってしまった方は通信講座を活用しての勉強も検討してみてはいかがでしょうか？

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